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東大2017年春ゼミ「ストリートと社会」第7回『やりたいことをやりきるための特別教室』by 小橋賢児(クリエイティブディレクター) & 谷崎豊樹(コミュニケーションディレクター) レポート

多方面で反響を呼んでいる東大ゼミ「ストリートと社会」、最終回となった第7回講義が7/5(水)に終了!
『やりたいことをやりきるための特別教室』と題して、小橋賢児さん(リアル株式会社 クリエイティブディレクター)&谷崎豊樹さん(and tokyo株式会社 コミュニケーションディレクター)というダブル布陣にて開催しました。

最終回の学生スタッフによるレポートをお届け!
全7回にわたってたくさんのご参加、ありがとうございました。

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(スタッフレポート by Marine)

最終回では、リアル株式会社でクリエイティブディレクターを務める小橋賢児さんとand tokyo株式会社で代表/コミュニケーションディレクターを務める谷崎豊樹さんによる講義が行われた。
今回のゲストは二人ともイベントのオーガナイザーであり、小橋さんはULTRA JAPANやSTAR ISLAND、DINNER EN BLANC、谷崎さんはSTAR FESやDINING OUTなどを企画・主催しており、いずれも近年多くの注目を集めているイベントだ。

小橋さんは子供のころから俳優として活躍していたが、本当の自分を失ってしまったということで俳優をやめてアメリカに渡った。旅を通じて新しいカルチャーに出会ったことで、ワクワクすることを表現として伝えたいという考えからイベントのオーガナイズを自然と始めていったという。
「日常」の中に「非日常」を取り入れ、物事の固定概念を覆したり見方を変えることによって企画されたイベントのひとつであるお台場の「STAR ISLAND」は、花火の常識を変えるような、世界に発信できる素晴らしいイベントとなっている。
また、自分のやりたいことをやりきるためのポイントとして「中道(両道)を生きる」「今にフォーカスすると、未来は勝手にやってくる」「最初の鳥肌を感じて、不安を楽しむ」の3点を挙げた。

谷崎さんは2013年に博報堂を辞してからand tokyoを設立、多くのブランドのコミュニケーションを企画してきた。谷崎さんによれば、イベントやプロジェクトを企画する際のポイントとしては以下のステップが重要だという。
1. 企画
2. 設計
3. 体制構築
4. 資金調達
5. 実施
これらを軸として、実際に学生がイベントを企画するうえでの様々なアドバイスをQ&A方式で伝えてくれた。

カルチャーをより多くの人に知ってもらい、楽しんでもらいたいと考えた際には、イベントの実施はとても大きな役割を果たす。全7回に亘って行われた「ストリート(現代社会)と社会」の講義であったが、この授業もある意味大学内での座学型イベントである。受講者にとっても「ストリート(現代社会)」の常識が覆されてきたのではないだろうか。

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