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Being Yourlesf vs Acting | Alien Ness, Moy, Jeskilz and Focus | 自分のまま踊るということ | by Catch The Flava KNOWLEDGE

以前IVANによる「オリジナリティについて」の翻訳を掲載しましたCatch The Flavaより、「Being Yourself(自分のまま踊るということ)vs Acting(何かのマネをして自分じゃない踊りをするということ)」と題された動画がちょっとおもしろいのでポスト!

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以下、要約です。

Alien Ness:70年代〜80年代初頭にいつも聞いていたラジオのラストでDJが言っていた「Be yourself, Find yourself, By yourself」という言葉が基本かな。だからその人の性格が踊りに出るはず。Poe Oneはもっともナイスガイな一人だけれども、彼はいつだってスマイルしながら相手をやっつけるんだ。ギャングのように振る舞ったりは決してしない。ハードコアな必要がないんだ。

Moy:僕と同じクルーのLil Johnも、もっともナイスガイな一人だけど、彼はバトルではスゴくアグレッシブなスタイルだ。けれど、彼くらいアグレッシブにやろうったって、ムリだろうね。それがLil John自身であることに変わりはないんだ。だから今みんながYouTubeなんかを見て誰かのアグレッシブなところをマネしようったって、うまくいかないよ。

Alien Ness:X-MobのKing KrashはセットをやらないタイプのBBOYだけど、かつて彼と練習したとき、「繰り返しやれるセットを見せてくれよ」って頼んでみたんだ。それでKrashは考えて、見せてくれた。そして次に、「それをウルヴァリンだったらどんな感じかやってみてよ」って頼んでみたんだ。Krashはウルヴァリンが大好きで自分はウルヴァリンだって思ってるからね(笑)。そしたら全く同じ動きを見違えるようにダイナミックにやったよ。断然ドープだった。それが自分に根ざす何かってことだね。それがフレイバーで、スタイルなんだ。自分に根ざしていないものはウソになる。楽しんだり、気持よく感じたり本当に好きなものが自分に根ざしている何かだね。

Focus:マイク・タイソンが言っていたんだけど、「最も恐ろしいファイターは、ハッピーな気分のファイターだ」って。みんな、怒っているファイターが怖いんじゃないかって思っているけど、タイソンはそうじゃないって言うんだね。気分が良くてフィーリングがイイとき、それが一番恐ろしい状態なんじゃないかな。楽しいという感情は怒りよりもパワフルなんだ。フィーリングを出せるかどうかだね。

Alien Ness:相手がもともとそういうタイプの人間じゃない限りは、怒らせるだけ怒らせたら、こっちの勝ちだね。

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