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東大2017年春ゼミ「ストリートと社会」第三回『日本語ラップの歴史』by DARTHREIDER レポート

多方面で反響を呼んでいる東大ゼミ「ストリートと社会」第三回講義が5/10(水)に終了。

ラッパーDARTHREIDERが『日本語ラップの歴史』をテーマに105分みっちり講義をお届けしました。同じくDARTHREIDERによる第四回『風営法改正の成果と課題』は5月24日(水)の開催です!
詳細はコチラから。

DARTHREIDER氏のブログにも詳しいレポートが掲載されているのでチェック!
http://ameblo.jp/darthreider/entry-12273759523.html?timestamp=1494498431

(レポーター:Daita)

第三回は東大出身でもあるラッパー、DARTHREIDERさんによる「ストリートと音楽 ~日本語ラップの歴史」の講義が行われた。 ヒップホップは、1970年代初頭、ニューヨークのサウス・ブロンクスで始まった。その当時は、DJがレコードを回し、ダンサー(B-BOY)が踊り、MCがラップをし、グラフティアーティストがそこら中に絵を描くなどしており、公園でのパーティーなど、お金のかからない方法で遊んでいた。そしてこれらを日本でもやりたい、という感情により日本でのヒップホップが始まった。

講義の合間にはDARTHREIDERさんによる曲の紹介や裏話が聞けた。いとうせいこうさんの「業界くん物語」、「東京ブロンクス」、スチャダラパーの「後者」をはじめ、キングギドラ、ブッダブランドの「人間発電所」、MSCの「新宿U.G.A」など日本のヒップホップシーンの礎となった様々な楽曲が東京大学駒場キャンパスで流れるという事実に、ただただ感動を覚えた受講者も多かっただろう。


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